第1回 プラントモデリングシンポジウム
- 主催
計測自動制御学会 制御部門 - 企画
プラントモデリング部会 - 協賛
電気学会 産業計測制御技術委員会
本部会は,プラントモデル(制御対象モデル)を効率よく開発し,タイムリーに制御システム開発に提供することができる環境を構築するため,
- 産学官の研究者と技術者が情報を交換し共有すること
- 必要な研究と技術を集中的に促進するための研究活動の場を提供すること
を目的に,昨年の2008年1月に発足しました.4月から本格活動に入り,6月には第1回オープンフォーラム,8月にはICCAS-SICE2009への取り組み,9月には第1回研究会を実施しました(詳しくは,上記HPをご覧ください).また,本部会は,デイペンダブル制御系(制御システムの耐故障化・高信頼化)との関係も強く,産業界から発展が強く求められています.
本部会の担当分野は,
- 複合物理領域のモデリング
- 物理モデルと統計モデルの統合
- 複雑なモデルから簡易モデルを導く方法
- 数値計算と数式処理の統合
- 制御設計,適合,検証,実装,メンテナンスの視点から制御性能監視とのシームレスな連携
などで,効率的で信頼性の高い制御システム開発に貢献することを目指しています.また,制御システム開発の要求分析から検証までのプロセス管理,モデルとデータの管理を含む制御対象モデリングにおけるツールチェーンを構築するための標準化をも視野に入れています.
そこで,第1回プラントモデリングシンポジウムを下記の要領で開催いたします.
テーマ
- モデリングに関するあらゆる分野
本部会の目指す目標 - 環境・エネルギー技術のためのモデリング
- プラントのメンテナンス軽減のためのモデリング
- 高精度のモデリング
- 過渡運転における制御のためのモデリング
- 大規模なシステムモデリング
- 高効率制御システム開発(MBD)のためのラピッドモデリング
- 産業界を横断したモデリング
- マルチフィジクスを考慮したモデリング
期日
2010年4月16日(金)
会場
電気通信大学〔東京都調布市調布ヶ丘1-5-1,http://www.uec.ac.jp/〕
参加資格
制限はありませんが,この機会にSICEへ入会されることをお勧めいたします.
講演申込締切・OS提案締切
2010年3月1日(月)延長しました
講演申し込みについては,つぎのURL:https://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html
に従い,お申し込みください.
論文等提出締切
2010年3月19日(金)
講演原稿
A4判,2から8ページまでの偶数ページ.執筆要綱についてはSICE制御部門の執筆要綱をご覧ください.他に講演原稿の代わりにパワーポイント原稿の提出による発表も受け付けます.原稿送付先並びにフォーマットの詳細はこちらをご覧ください.なお別刷り料は不要です.
講演内容
プラント(制御対象)のモデリングに焦点を当てておりますが,計測,制御,システム・情報,システムインテグレーションに関連した分野でのモデリングを含む研究,調査,成果を挙げた新しい企画,および試験結果の報告,新製品の紹介などを歓迎します.また産業界からの発表を歓迎します.講演時間は1件25分(予定)です.SICE会員であって,学奨励賞の審査を希望する場合は,SICE制御部門のURL:https://www.sice-ctrl.jp/jp/に記載されている要領をご覧ください.
プログラム
参加申込締切
2010年4月9日(金).登壇者も下記の参加費が必要です.
参加費
参加費には予稿集代,消費税が含まれます.
会員・協賛 | 学生 | 会員外 | 学生会員外 | 講演別刷料 |
---|---|---|---|---|
4,000円 | 1,000円 | 7,000円 | 3,000円 | 0円 |
支払方法は申し込みの際に指定してください.
懇親会
講演終了後に予定しています.
問合せ先
- 電気通信大学電子工学科(4月から知能機械工学科電子制御システムコース)中野和司
E-mail: nakano@ee.uec.ac.jp - 東京工業大学制御システム工学科 山北昌毅/E-mail: yamakita@ac.ctrl.titech.ac.jp
- 学会事務局
部門協議会担当/電話(03)3814-4121,E-mail: bumon10@mech.kumamoto-u.ac.jp