主催: 計測自動制御学会 制御部門

2009年3月4日(水)~3月6日(金)  広島大学総合科学部(東広島キャンパス)

第9回制御部門大会は盛況の内に終了致しました. 実行委員一同皆様のご参加・ご講演に厚く御礼申し上げます.


Important dates

  • 2009年 1月 8日(木) 講演申込締切・オーガナイズドセッション(OS)提案締切 ←延長しました
    講演・OS募集は終了しました.多数の申し込みを頂きありがとうございました.
  • 2009年 1月22日(木) 原稿締切 ←延長しました
  • 2009年 2月20日(金) 事前参加申込締切
    事前参加申込受付は終了致しました.当日参加も可能です.会場にて参加を受付ます.
  • 2009年 3月 4日(水)~3月6日(金) 大会期日(3日(火)にワークショップ開催)

News

  • 2009年 1月19日 大会概要の詳細が決まりました.また プログラムを掲載しました.
  • 2009年 1月12日 原稿作成について更新.
  • 2008年12月25日 講演申込締切・原稿締切を延長しました.
  • 2008年12月24日 前日(3月3日)開催のワークショップの情報を当サイト内にアップしました.
  • 2008年12月 1日 講演申込・OS提案参加申込をスタートしました.
  • 2008年11月24日 会場に関する情報更新.
  • 2008年11月 6日 特別講演のご案内を掲載しました.
  • 2008年11月 6日 実行委員メンバーに関して更新.
  • 2008年10月 6日 参加費等の記述を修正(消費税について).
  • 2008年 9月10日 大会Webページを開設しました.

大会概要

期日 2009年3月4日(水)~3月6日(金)
3月3日(火)にはワークショップが行われます.
概要
  • 一般セッション・オーガナイズドセッション (4日(水)~6日(金))
  • 部門賞贈呈式(5日(木) 15:50~16:20)
  • 特別講演 (5日(木) 16:30~17:30)
  • 懇親会(5日(木) 18:00~20:00)
  • パイオニア賞記念講演 (6日(金) 9:30~10:30)
  • パイオニア技術賞記念講演 (6日(金) 10:40~11:40)
主催・企画 計測自動制御学会 制御部門
協賛 Japan Chapter of IEEE Society on Control Systems, システム制御情報学会,日本機械学会,電気学会,日本ロボット学会,電子情報通信学会,日本航空宇宙学会,精密工学会,情報処理学会(順不同)
実行委員会 委員長:佐伯正美(広島大)委員: 池田建司(徳島大),川田和男(広島大),忻欣(岡山県立大), 藤中透(広島大),向谷博明(広島大),山本透(広島大),若佐裕治(山口大), 和田信敬(広島大),増淵泉(広島大/幹事)

会場

大会サイト 広島大学 総合科学部 (東広島キャンパス)  (※会場が変更になりました)
〒739-8521 広島県東広島市鏡山一丁目7-1    

  • 受付:総合科学部 東講義棟(K棟)1階 ロビー
  • 一般講演・特別講演・部門賞贈呈式/講演:
    総合科学部 東講義棟(K棟),南講義棟(L棟)
  • 懇親会: 西条HAKUWAホテル
アクセス・
各種情報

プログラム

タイムテーブル・ プログラム

特別講演

日時 2009年3月5日(木) 16:30~17:30
講演概要 演題:「生体運動系の制御構造」
生物の運動制御系は,行動を出力し,情報を受け取る<身体>,制御中枢である<脳>,およびそれらと相互作用する<外部環境>から構成される.身体は多数のセンサ(受容器),アクチュエータ(効果器)を通して,脳と環境との相互作用を媒介する.したがって,脳(制御中枢)にとって,身体および環境は制御すべき対象であり,外部ダイナミクスに相当する.身体は一方で,脳と結合して,内部ダイナミクスを形成する.身体を媒介とするこの内部ダイナミクスと外部ダイナミクスの動的関係を目的・タスクに適合した特性に自ら調節することが運動・行動制御の本質である.
また,生物の運動制御では,さまざまな形で予測機能が重要な役割を果たしている.たとえば,サッカー選手がゴール前でヘッディングシュートを放つためには,ボールがゴールに向かって蹴られた直後から落下点までの軌道やゴールキーパーの動きがイメージできなければならない.このような予測機能を実現するためには,身体-環境系の内部表象,つまり内部モデルが脳内に形成される必要がある.  本講演では,内部モデルと予測機能の関係,および内部モデルを中心とする運動制御の機能的アーキテクチャについてシステムモデルの観点から考えてみたい.
講演者 伊藤 宏司 先生(東京工業大学)Koji-Photo-3-150706略歴:  1969年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了.1970年名古屋大学工学部自動制御研究施設助手.1979年広島大学工学部第2類(電気系)助教授.1992年豊橋技術科学大学情報工学系教授.1993年10月より1996年3月まで,理化学研究所バイオ・ミメティックコントロール研究センター,チームリーダー併任,1996年4月より,東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻教授,現在に至る.生体運動制御,ロボティクス,ヒューマンインタフェースの研究に従事.計測自動制御学会,電子情報通信学会,日本ロボット学会,IEEEなどの会員(工学博士).身体知システム論(共立出版,2005),知の創発-ロボットは知恵を獲得できるか-(NTT出版,2000),生体とロボットにおける運動制御(コロナ社,1991)などの著書がある.

講演・オーガナイズドセッション募集

講演申込
OS提案
論文投稿システムから講演申込・OS提案を行って下さい.多数の方のご講演をお待ち申し上げます.
募集は終了しました.多数の申し込みを頂きありがとうございました.
講演申込締切
OS提案締切
2009年 1月 8日(木) ←延長しました
原稿締切 2009年 1月22日(木) ←延長しました
論文投稿システムから投稿を行って下さい.
講演原稿 A4判,原則4ページ(上限8ページ). PDFファイルによる電子投稿方式で行います. ファイルサイズが非常に大きい場合には縮小をお願いすることがあります. スタイル等については 論文投稿システムのリンク 「 講演原稿作成について」をご参照下さい.
論文掲載料 1件8,000円(消費税を含む)
発表形式 1件25分 (発表,質疑含む)
液晶プロジェクターのみ利用可(ノートPCを持参し,セッション開始前に必ず動作確認をしてください).
制御部門大会賞 部門大会賞の審査を希望される方(本会会員の方に限ります)は,    

  • 講演申込時に「賞エントリ」の項目で「部門大会賞」をチェックし,
  • 制御部門指定の申込用紙( こちらにあります)に必要事項をご記入いただき, 講演原稿とともに
    E-mail: b09awd(at)hiroshima-u.ac.jp 
    までお送り下さい.

申請締め切りは講演原稿締め切りと同日とします.注:講演申込みの際に,部門大会賞のエントリにチェックを入れなかった方で, エントリを希望される方は,上記の申請と共に E-mail: b09awd(at)hiroshima-u.ac.jp 宛に「【部門大会賞】エントリ希望」というタイトルでその旨をメールでお送りください.

部門賞の概要などに関しては こちらをご覧下さい.

学術奨励賞 学術奨励賞に応募される方は,原稿締切日までに 学術奨励賞申込ページにて手続きを行って下さい.注:講演申込みの際に,学術奨励賞のエントリにチェックを入れなかった方で, エントリを希望される方は,上記の申請と共に E-mail: b09awd(at)hiroshima-u.ac.jp 宛に「【学術奨励賞】エントリ希望」というタイトルでその旨をメールでお送りください.

参加申込

事前参加申込 事前参加申込は 論文投稿システムから行って下さい.
事前参加申込
締切
2009年2月20日(金)
大会参加費
  事前申込かつ
2月20日(金)まで
に振込の場合
2月21日(土)以降
現地にて支払い
会員(*) 7,000円 8,000円
学生会員(*) 2,000円 3,000円
会員外 10,000円 11,000円
学生会員外 5,000円 6,000円



上記の料金は消費税を含みます.
登壇者は,参加費に加えて論文掲載料が必要です.
(*)協賛学会の会員を含みます.

懇親会参加費
  事前申込かつ
2月20日(金)まで
に振込みの場合
2月21日(土)以降
現地にて支払い
一般 6,000円 7,000円
学生 2,000円 3,000円



上記の料金は消費税を含みます.

問い合せ先

  • E-mail: bumon09(at)hiroshima-u.ac.jp

関連リンク

 


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