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ws2014

計測自動制御学会 制御部門マルチシンポジウム ワークショップ

「制御における共同研究の発展を目指して」


主催・企画: 計測自動制御学会 制御部門 事業委員会



  ワークショップ概要

企業側,大学側から見た共同研究の成功事例について,3名の講師(アイシン精機(株)の加藤浩明君,徳島大学の池田建司君,宇都宮大学の平田光男君)をお招きしてご講演頂きます.講師の方々には,共同研究を遂行するにあたって企業,大学の双方の立場から期待する点,気をつけるべき点などを共同研究の内容に絡めて具体的なお話をして頂く予定になっております.企業―大学 間の共同研究を進めている研究者,これから始めたい研究者には非常に有益と思われます.奮ってご参加ください.なお,詳細はシンポジウムWebサイト,今後の会告などをご参照下さい.

日時: 2014年3月4日(火)13:30--17:20

会場: 電気通信大学 C室(B101)


講師:

  池田 建司 (徳島大学)
    加藤 浩明 (アイシン精機 (株))
    平田 光男 (宇都宮大学)

 プログラム


13:30--14:30 「産学連携, この15年を振り返って」

          池田 建司(徳島大学)
企業と大学が連携する際,お互いにメリットを感じつつ関係を継続するためにはどのようなことが重要か?アイシン精機(株)との15年間にわたる連携の経験をもとに,大学側の立場から,長く付き合うためのポイントを探る.

14:40--15:40 「産学連携による自動車部品の制御開発 −共同開発をうまく進める秘訣−」

          加藤浩明 (アイシン精機株式会社)
自動車部品の組み込み制御開発において,弊社では大学との産学連携を深く長く進められている.「互いに同じ目的を持つ事」,「互いを育成し合う事」の価値観を共有し,難しい制御理論を使うことを前提としないQCDの視点に立った開発,現場設計者の育成,素人でも使える定数設計ツール化,そして実機確認まで,両者で徹底的にやり切っている.当日は、自動車部品の制御開発の実例を交えながら,産学連携をうまく進める秘訣を述べる.

15:50--17:20 「産学連携による制御技術研究のすすめ」

          平田光男(宇都宮大学)
企業との共同研究など,これから産学連携をはじめたいと考えている方々の参考になるよう,これまで行ってきた産学連携を振り返りながら,その進め方や考え方について私見を述べる.また,時間が許せば,産学連携の具体的な研究事例についても紹介したい.


 参 加 費

マルチシンポジウム参加者は無料となります.それ以外の方は以下となります.

正 会 員 会 員 外 学 生 賛助会員
 2,000円  3,000円  1,000円  無 料

 参加申込

参加の事前申込は終了致しましたが,マルチシンポジウム参加者は当日参加も可能です.



問い合せ先

SICE制御部門事業委員会

  • 瀬部昇 九州工業大学情報工学研究院, email: sebe[a]ai.kyutech.ac.jp ([a]を@に変えてください)

学会事務局 部門協議会担当, 電話(03)3814-4121


 講師略歴

池田 建司(いけだ けんじ)君

1991年東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了.徳島大学工学部助手, 講師, 助教授を経て,徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部准教授,現在に至る.制御工学, システム同定の研究に従事.計測自動制御学会, システム/制御/情報学会, IEEEの会員. 工学博士.

加藤 浩明(かとう ひろあき)君

1998年名城大学大学院電気電子工学専攻修士課程修了.同年,アイシン精機(株)に入社,現在に至る.自動車および住生活関連製品の制御開発、および社内制御技術者育成業務に従事.計測自動制御学会の会員.

平田 光男(ひらた みつお)君

1996年千葉大学大学院自然科学研究科修了.千葉大学工学部助手,宇都宮大学工学部助教授,准教授を経て2013年同教授,現在に至る.2002年--2003年カリフォルニア大学バークレイ校機械工学科客員研究員.ロバスト制御,ナノスケールサーボ制御,およびそれらの産業応用に関する研究に従事.2010年計測自動制御学会著述賞,2011年計測自動制御学会 論文賞,制御部門パイオニア賞受賞.博士(工学).

 キャンセルポリシー

※本セミナー参加申込のキャンセルポリシーは下記の通りです.

1. 参加費が支払済みの場合
 a) 資料送付前 → キャンセルを受付けます (手数料は参加者負担で返金いたします)
 b) 資料送付後 → キャンセルを受付けません (返金不可).
  「(i) 代理の出席」もしくは「(ii) 欠席」を選択して頂きます.

2. 参加費が未払い場合
 a) 資料送付前 → キャンセルを受付けます.
 b) 資料送付後 → キャンセルを受付けません.参加費をお支払い頂きます.


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